親と子のちょうどいい距離感が子どもを自立させる

今日は娘ちーさんの出産までの話を少し。

コロナ禍の影響がまだまだある中での出産だったので、検診の付き添いも一切NOでした。

しかし、それが功を奏したのでしょうか、お医者さまや看護師さんが耳の聞こえないちーさんのことをより理解してくださったようです。

ちーさんと一緒に行動していると、まわりの方も意図せず聞こえる私に話しかけてきます。

私も楽なのでついつい通訳に徹してしまいます。

ちーさんが生まれてから

「私が守らなきゃ!いや、私が必要なはずだ!」

と、思い込んでいたせいかもしれません。

困ったことに娘がアラサーになった今でもその癖がぬけないのです。

が、しかし、今回だけは私が代わりに出産することは(惜しくも)できないので、本人にやらせるしかありません。

でも私と違って楽観的なちーさん。不安だなんだと口では言いながらも、頑張っていました。

いろいろ世話が焼きたい私としては内心穏やかではありませんでしたがね。

子育て通していえる事ですが、ほどほどの距離感が子どもをより自立させて頼もしく成長させるのは間違いないです。

本当に子どもが助けてほしい時は全力で助けますが、そうでないときは見守る。

これを上手にできているママの子どもは、安定しているように思います。

このバランスがとれてるか私自身、はなはだ疑問ですが、まあ今回は私の意図することではないながらも、良い距離感でお産に送りだすことができました。

そして出産

「いいねぇ~順調だねぇ~」

のちに新米パパが撮った出産時の動画をみせてもらったとき、お医者さまのそんな言葉が聞こえていました。(ありがたいことに出産の立ち合いはさせてもらえたのです)

本人は「とんでもない!死にそうだったんだ」と言っていましたが、ちーさん、人生最大の大きな仕事を成し遂げて、無事女児を出産することができました。

孫娘めめの誕生です。

孫娘イラスト

私の横にずっといると思っていた小さかった娘が、いつのまにかたくましい母になっていました。

ちなみに体もたくましくなってきたので気を付けてほしいと思います。

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