耳の聞える子ってどうやって言葉を獲得するのかな

孫娘めめも1歳半を迎えました。

今まではえば立て立てば歩めのババ”でしたが、次は言葉が気になります。

こちらが伝える言葉はだいぶ理解しているようですし、めめから伝えるときは身振り手振り、そして手話ををいくつか使いこなしています。(よかったらベビーサインとタブレットもご覧ください)

でも言葉はなかなか出ません。

“早い子は一歳前に話し始める”などど育児書に書いてあるとなんか心の奥がもやもやしてしまいます。

焦ってもしかたないと頭ではわかっているのですが、どうも気になります。

考える女の子と手話で話す男女のイラスト

考えてみたら、私は耳の聞える子どもを育てたことがないので、めめがどのように言葉を獲得していくのかは未知の世界なのです。

そんな心配をしていた矢先、1歳半を過ぎた頃から口の動きを真似たり、なんだか“もにょもにょ“言い始めました。言葉にはならないのですが、あきらかに今までと違う発声です。

こりゃそろそろおしゃべりが聞けるかなと思ってたある日のこと、やっとめめのはっきりした言葉を聞くことができました。

イヤイヤ期真っ只中のめめさん、その日も思い通りにならなくて体をよじって抗議中のときの出来事でした。

わたしが冗談半分で

「めめさん~あなたもうすぐ2歳になるのよ~もう赤ちゃんじゃないよね~。保育園にも入るんでしょ?そろそろお姉さんにならないといけませんね~」

といったときです。

「はいっ!」

え?「はい?」いま「はい」っていった?

わたしが心の準備をする間もなく、はっきり、きっぱり、めめはいきなりニコニコ笑顔になって

「はいっ」と答えたのです。

きゃー♡きゃー♡こんな感動、30年前のちーさんの“はっぱ🍀”以来(くわしくははじめての補聴器とはじめての言葉をご覧ください)

めちゃくちゃうれしくって人目もはばからず叫び、すれ違う人みんなに教えたいくらいでした☆*: .。. o(≧▽≦)o .。.:*☆。

いや耳の聞えるめめの場合、至って普通の事なんでしょう。こんなに感動するのは私がおかしいんだと思います。

でも普通ってじつは普通じゃないんですよ。

こんなに感動できるなんて、娘ちーさんと歩んできた日々があってこそです。

あらためて我が娘ちーさんに感謝しました。

めめを生み育てていることには表彰状を贈りたいくらいの気持ちです♡

しかし、どうもめめは私に似て言葉が達者になりそうな予感。

ちーさんには引き続き頑張れ😊とエールだけ送っておくことにします。

返事をする女の子のイラスト
タイトルとURLをコピーしました