1才3か月、はじめて孫娘めめが風邪をひきました。
鼻とのどの風邪です。
いわゆる典型的な風邪でした。
PCRやRSウイルスなど検査はすべて陰性。
しかし、黄色い鼻水も、痰がからむ症状もめめは初体験。
未知の液体や、なんだかわからないけど不快な状態に「なんじゃこりゃ!」とばかりにぐずり倒します。
そして同じく、「我が子が風邪をひく」ということが初体験のちーママ。
熱を計ったり、おかゆを作ったり、ぐずるめめの相手をしたりとてんやわんやです。
昼夜問わず泣く我が子に、可哀そうだけどどうしてやることもできない💦と途方にくれていました。
しかしこればかりは、手を尽くしてじっと治るのを待つしかありません。
まだ鼻をかむという行為ができないめめは、ティッシュ代わりにちーママの洋服に顔をすりつけながら泣いています。
“ひぃ~”と叫ぶちーさんとぐずるめめをみながら、見たことある修羅場だ…と昔を懐かしく思い出しました( ;∀;)
2,3日もするとお医者さまから頂いた薬が効いてきたようで、だいぶ症状がおさまってきました。
余談ですが、子どもって薬を飲ませようとすると鋭い勘で気づいて拒むんですよね。
手を変え品を変え与えようとするのですが、不思議と気づき口を一文字に閉じます。
めめもなかなか手ごわかったです。
風邪の音
実はこの治りかけが、聴力の少ないちーママが最も気をつけなければならない場面でした。
症状がひどい時は、安静にさせ、水分を与えて目を離しませんが、回復してくると徐々に警戒をといてしまいます。
大人が風邪をひいた時は、“まだ体が重いな、喉が痛いな”と、自らぶり返さないように気をつけますが、乳幼児はまだ自分で注意はできません。
そこで周囲の大人は完全に治るまで見守る必要があるのですが、子どもの状態を知るためには目で見る情報だけでなく、音も重要な手掛かりとなります。
例えばのどのひゅーひゅーという音や
胸のぜーぜーという音です。
とても小さな音でも
「あれ?まだ治りきってないな。気をつけないと…」
と判断し、いつもよりいっそう気をつけて子どもの様子をみます。
そういった事も含めて、ちーママは今回初めての経験でしたので、家族みんなで協力して小さな音に耳を傾けていました。
ちーママも“風邪の音”の存在に気づいてからは、より慎重にめめの様子を観察し、無理をさせずに過ごしていましたので、めめも早めに完治しました。
今回の風邪騒動で、またまたレベルアップしたちーさんです。
いつの時代も親は子どもと一緒に成長させてもらうんですよね。
わたしもいまだに学ぶことばかりです。